新型コロナ感染予防によって、日本でも昨今、「テレワーク」という仕事の形態をよく耳にするようになりました。
今回のニュースで登場する関連表現は、"homeworker" 。日本語では「在宅ワーカー」といったところでしょうか。
「コンピュータと電話を使って在宅で仕事をする」という業務形態は"telecommuters"とも表現します。
ここでの"tele"は"=「遠い」あるいは「遠距離の」という意味。テレワークで使用される"phone"は=「音声」の意味。
アメリカではTeleworkが、ヨーロッパでは"eWork"という言葉が一般的に使われているとのことです。
これは"an arrangement by which people work at home using a computer and telephone, accessing work-related materials at a business office, or transmitting materials to an office, by means of a Internet connection" 「コンピュータと電話を利用し、会社のオフィスで仕事関連の資料にアクセスしたり、インターネット接続という手段で会社へ資料を送信して、在宅で仕事をするアレンジメント」ということです。
アメリカでは1990年代にごく普通の働き方として定着し始めていた「テレワーク」が大きく普及するきっかけとなったのが2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件でした。 災害時のリスク分散効果に注目された結果でした。
日本でテレワークに注目が集まったきっかけは9年前の東日本大震災。この時点での事業継続BCP(=Business Continuity Plan)での実施は大企業でも20%でした。日本での普及は大きく遅れていたのです。それが今回の新型コロナです。大企業を中心に日本では6月20日現在で、全国で34.6%、東京では55.6%がテレワークを体験との調査結果が出ました。企業のあり方、業務のあり方、勤務形態が大きく変わりそうです。
step 1 本編
ニュースを聞いてみましょう!聞き取れたか、聞き取れなかったか、自身で判定してみましょう。
step 2 英文字幕
英文全体の確認をします。
step 3 日本語訳
英文の意味を確認しましょう。
step 4 語彙
ダウンロードしたPDF資料の英文資料を読み、それがどのような日本語に当たるのか類推した上で、映像の日本語訳で確認しましょう。
step 5 Vocabulary in Action
映像上に「step 4 語彙」確認した語彙が提示されます。ニュース上で語彙の使われ方を確認しましょう。
step 6 PRACTICE FOR REPRODUCTION
英文音声の後に音声のない画面が出てきます。英文の音声のイントネーションに気を付けて発音しましょう。この時、指定された時間内で発音できるように努力しましょう。
step 7 REPRODUCTION Stage1
英文字幕と共に英文を注意して聴きましょう。次に一部がブランクとなっている英文が出てきます。その英文が時間内に正しく口をついて出てくるようにトライしてみましょう。
step 8 REPRODUCTION Stage2
ブランク付きの英文が提示され、ブランク部分を含めた英文が読まれます。次に同じブランク付き英文が音声なしで流れます。時間内に復唱トライします。
step 9 REPRODUCTION Stage3
ブランク付き英文が画面に出て、次は音声は出てきません。自身で全文が時間内に正しい英文で言えるかトライします。
step 10 Dictation
ダウンロードしたDictation用のPDFを使って、空所に適切な英文を書き入れましょう。
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