日々耳にし、目にするニュースが、どちらかというと耳を塞ぎ、目を閉じたくなる報道が多い中で、今回は久しぶりに明るい気持ちにさせてくれた報道でした。
国際宇宙ステーションに向けて新たに開発された再利用可能な「スペースX」に乗り込んだ2人の宇宙飛行士。
そのうちの一人、ダグ・ハーリーが離陸間際に発した言葉は、60年前に米国初の有人宇宙船の搭乗員だったAlan B. Shepard氏が口にした名言でした。
"Space X, we're go for launch. Let's light this candle."「スペースXよ さあ行くぞ このロウソクに火をつけてくれ。」
シェパード宇宙飛行士がマーキュリー・レッドストーン3号に乗り組んだのは1961年5月5日のことでした。
すでに打ち上げの準備は整い、フリーダム7マーキュリー号のカプセルに座っていました。
その23日前、ソビエトの宇宙飛行士ユーリ・ガガーリンが有人としては初めての宇宙飛行を成功させていました。
米国は数回試みるも成功せず、その偉業は遅れていました。
その日も4時間以上、待たされていたシェパード飛行士はミッション・コントローラーにこう告げました…。
"fix your little problem and light this candle."「小さな問題を解決して、このロウソクに火をつけてくれ」と。
step 1 本編
ニュースを聞いてみましょう!聞き取れたか、聞き取れなかったか、自身で判定してみましょう。
step 2 英文字幕
英文全体の確認をします。
step 3 日本語訳
英文の意味を確認しましょう。
step 4 語彙
ダウンロードしたPDF資料の英文資料を読み、それがどのような日本語に当たるのか類推した上で、映像の日本語訳で確認しましょう。
step 5 Vocabulary in Action
映像上に「step 4 語彙」確認した語彙が提示されます。ニュース上で語彙の使われ方を確認しましょう。
step 6 PRACTICE FOR REPRODUCTION
英文音声の後に音声のない画面が出てきます。英文の音声のイントネーションに気を付けて発音しましょう。この時、指定された時間内で発音できるように努力しましょう。
step 7 REPRODUCTION Stage1
英文字幕と共に英文を注意して聴きましょう。次に一部がブランクとなっている英文が出てきます。その英文が時間内に正しく口をついて出てくるようにトライしてみましょう。
step 8 REPRODUCTION Stage2
ブランク付きの英文が提示され、ブランク部分を含めた英文が読まれます。次に同じブランク付き英文が音声なしで流れます。時間内に復唱トライします。
step 9 REPRODUCTION Stage3
ブランク付き英文が画面に出て、次は音声は出てきません。自身で全文が時間内に正しい英文で言えるかトライします。
step 10 Dictation
ダウンロードしたDictation用のPDFを使って、空所に適切な英文を書き入れましょう。