フランケンシュタインと言えば、ボリス・カーロフ、ボリス・カーロフと言えばフランケンシュタイン。
映画史上最も有名な主人公とそれを演じた主演俳優の名前です。
カーロフが演じたモンスターがあまりに印象的で存在感が大きかったため、創造者である博士の名「フランケンシュタイン」が、モンスターの名前と混同されるようになってしまったほどでした。
さて、この「フランケンシュタイン」はイギリスの小説家 Mary Wollstonecraft Shelleyが匿名で1818年に出版したゴシック小説。原題は『フランケンシュタイン、あるいは現代のプロメテウス』(Frankenstein: or The Modern Prometheus)。
本来、フランケンシュタインとは「怪物」を作り上げた創造主フランケンスタイン博士を意味します。
だが、いつしか「怪物」の名前だと誤解されて、定着していきます。
ポンペオ国務長官が述べているのは、博士が殺されぬまでも「怪物」の存在によって息を引き取るという物語を念頭に置いたものです。
だから、「フランケンシュタイン」という名には「自ら創造したものに滅ぼされる者」、「自らが撒いてしまった呪い(または災い)の種」という意味の慣用句としても使われる表現でもあります。
ニクソン大統領といえば、どうしても「ウオーターゲート事件」が想起されます。
米中国交正常化があった同じ1972年。折しも大統領選挙戦の最中でした。
何者かが当時のニクソン共和党政権にとって野党である民主党の本部のあっったウォーターゲート・ビル(ワシントンD.C.)に盗聴器を仕掛けようとして侵入したが、警備員に発見され警察に逮捕されるという事件が発生しました。
1976年、事件の全貌を見事に描いた映画が公開されています。
『大統領の陰謀』("All the president's Men")です。
アラン・J・パクラ監督作品、主演ダスティン・ホフマン、ロバート・レッドフォード。
第49回アカデミー賞では、ジェイソン・ロバーズが助演男優賞、さらには脚色賞・録音賞、美術賞を受賞。ニューヨーク映画批評家協会賞でも作品賞、監督賞、助演男優賞に輝いている、まさに名作です。
是非ともご覧ください。
因みにこの年、1976年のアカデミー作品賞・監督賞はシルベスター・スタローン主演"Rocky"(『ロッキー』)でした。
step 1 本編
ニュースを聞いてみましょう!聞き取れたか、聞き取れなかったか、自身で判定してみましょう。
step 2 英文字幕
英文全体の確認をします。
step 3 日本語訳
英文の意味を確認しましょう。
step 4 語彙
ダウンロードしたPDF資料の英文資料を読み、それがどのような日本語に当たるのか類推した上で、映像の日本語訳で確認しましょう。
step 5 Vocabulary in Action
映像上に「step 4 語彙」確認した語彙が提示されます。ニュース上で語彙の使われ方を確認しましょう。
step 6 PRACTICE FOR REPRODUCTION
英文音声の後に音声のない画面が出てきます。英文の音声のイントネーションに気を付けて発音しましょう。この時、指定された時間内で発音できるように努力しましょう。
step 7 REPRODUCTION Stage1
英文字幕と共に英文を注意して聴きましょう。次に一部がブランクとなっている英文が出てきます。その英文が時間内に正しく口をついて出てくるようにトライしてみましょう。
step 8 REPRODUCTION Stage2
ブランク付きの英文が提示され、ブランク部分を含めた英文が読まれます。次に同じブランク付き英文が音声なしで流れます。時間内に復唱トライします。
step 9 REPRODUCTION Stage3
ブランク付き英文が画面に出て、次は音声は出てきません。自身で全文が時間内に正しい英文で言えるかトライします。
step 10 Dictation
ダウンロードしたDictation用のPDFを使って、空所に適切な英文を書き入れましょう。
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